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| 午後 15:00~ 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2・第4土曜日は休診
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アレルギーの薬に、すべての症状に共通する「一番強い薬」はありません。鼻水・鼻づまり、目のかゆみ、じんましん、湿疹、喘息では、原因の評価と必要な治療が異なります。市販薬で改善しないときは薬を重ねたり増量したりせず、症状に合う診療科へ相談しましょう。
急な息苦しさ、喉や舌の腫れ、声のかすれ、意識の異常があればアナフィラキシーの可能性があります。皮膚の発疹がなくても起こるため、通常の外来を待たず119番へ連絡してください。アドレナリン自己注射薬を処方されている方は指導された方法で使用し、救急要請を遅らせないでください。抗ヒスタミン薬やステロイドはアドレナリンの代わりになりません。一時的に改善しても医療評価が必要です。

花粉症などの即時型アレルギーにはIgE抗体やヒスタミンが関わります。ただし、すべてのアレルギー症状をIgEだけで説明することはできません。じんましんは原因物質が特定できないことも多く、接触皮膚炎や薬疹には別の仕組みもあります。検査で特定の物質が陽性でも、症状が出た状況や経過と照合して判断します。検査結果だけを理由に食品を自己判断で除去しないでください。
鼻炎ではくしゃみ・鼻水・鼻づまり、結膜炎では目のかゆみ、じんましんでは一過性の膨疹、アトピー性皮膚炎では繰り返す湿疹が目立ちます。喘息では気道の炎症と発作への対応が必要です。食物アレルギーは薬を飲めば原因食品を食べてよいという意味ではありません。症状の種類・重さ・持続期間と、原因が疑われる場面を一緒に確認します。
| 薬・治療 | 主に使う場面 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 抗ヒスタミン薬(内服・点眼など) | 鼻水、くしゃみ、じんましん、目のかゆみなど | 製品ごとに眠気・運転・年齢・併用薬を確認。喘息発作の治療ではない |
| ロイコトリエン受容体拮抗薬 | アレルギー性鼻炎や喘息の長期管理で適応に応じて選択 | 急な喘息発作を止めない。モンテルカストでは精神神経症状にも注意 |
| 点鼻ステロイド | アレルギー性鼻炎の鼻症状 | 鼻に局所使用。血管収縮性点鼻薬と異なる。製品の年齢・使用法を確認 |
| 点眼薬 | アレルギー性結膜炎の目の症状 | 抗アレルギー点眼とステロイド点眼は異なる。痛み・視力低下は眼科で評価 |
| 皮膚外用薬・保湿薬 | 湿疹、アトピー性皮膚炎などで病態に応じて使用 | 塗る場所・強さ・期間を確認。内服抗ヒスタミン薬だけで炎症を治すわけではない |
| アレルゲン免疫療法・生物学的製剤 | 対象アレルゲン・病型・重症度など条件が合う場合 | 専門的な適応判断と副反応の管理が必要。全員に使える「最強薬」ではない |
鼻炎、結膜炎、じんましん、湿疹、喘息を「軽ければ抗ヒスタミン薬、重ければステロイド」という一つの順番では治療しません。どの薬も、国内の承認適応、剤形と患者背景を確認して選びます。
第一世代の抗ヒスタミン薬は眠気や口の渇きなどに注意が必要です。第二世代は一般に中枢への影響が少ない薬が多いものの、「第二世代なら眠くならず運転できる」とは言えません。例えばセチリジンの添文には危険を伴う機械操作を避ける注意があります。一方、フェキソフェナジンやビラスチンにも眠気の副作用はあり、運転能力の試験結果だけで個々の人の安全を保証できません。本人が眠気を感じないことと、製品情報上の運転可否は別です。仕事で運転する方は薬剤師・医師と製品別の記載を確認してください。
フェキソフェナジン、ビラスチン、セチリジンなどは服用条件や腎機能・肝機能に関する注意が異なります。食事・果汁・制酸薬との関係も製品ごとに確認してください。妊娠授乳、小児、高齢者、飲酒や睡眠薬などの併用がある場合も自己判断で選ばず相談しましょう。市販の鼻炎薬、総合感冒薬、睡眠改善薬に抗ヒスタミン成分が重複することがあります。効きが不十分でも自己増量や複数薬の追加は避けます。
鼻水やくしゃみ、鼻づまりが続くアレルギー性鼻炎には、内服薬に加えて点鼻ステロイドを選ぶ場合があります。点鼻ステロイドは鼻の炎症に作用する薬です。鼻づまりを一時的に軽くする血管収縮性点鼻薬とは別で、後者を連用すると薬剤性鼻炎を起こすことがあります。使用期間や年齢制限は各製品の表示に従ってください。花粉症の詳しい対策は花粉症の記事、鼻水の原因別の見方は鼻水の記事も参照できます。
目のかゆみには、オロパタジンなどの抗アレルギー点眼薬が使われます。ステロイド点眼薬は眼圧上昇や感染症の悪化に注意が必要で、自己判断で追加する薬ではありません。目の痛みや視力低下がある場合は単なるアレルギーと決めず、早めに眼科へ相談してください。
アトピー性皮膚炎などの湿疹では、保湿と病態に合う抗炎症外用薬が治療の中心になります。内服抗ヒスタミン薬はかゆみの補助に使われることがあっても、湿疹の炎症を一律に治す薬ではありません。喘息では吸入薬などによる長期管理と発作時の治療を分けます。ロイコトリエン受容体拮抗薬は急な発作を止める薬ではなく、モンテルカストでは異夢、気分や行動の変化などの精神神経症状にも注意が必要です。全身性ステロイドの内服・注射を花粉症の手軽な長期治療として使う説明は適切ではありません。
アレルゲン免疫療法は原因が確認された方を対象に、長期にわたり専門的な管理のもとで行う治療です。国内の舌下製剤はスギ花粉とダニが対象で、皮下免疫療法は製剤により対象が異なります。効果には個人差があり、口腔内の症状やアナフィラキシーなどのリスクもあるため、「必ず治る体質改善」ではありません。食物アレルギーで原因食品を自宅で少しずつ食べる方法とは別です。
デュピルマブはIL-4受容体αを標的としてIL-4とIL-13のシグナルを抑える薬です。アトピー性皮膚炎、気管支喘息、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎など、製剤ごとに定められた病態と条件で検討します。単なる「慢性副鼻腔炎」やすべてのアレルギーに使う薬ではありません。専門的治療が必要な場合は、適応と実施体制を確認できる医療機関へ相談します。
以前から同じ季節・状況で起こる軽い鼻症状などには、市販薬を製品表示に従って使う選択肢があります。ただし、原因が分からない、症状が続く・繰り返す、薬が効かない、眠気で生活に支障がある場合は受診してください。発疹だけの場合も広がる、発熱・水疱・口や目の粘膜症状を伴う場合は早めの医療評価が必要です。食物や薬の後に呼吸・意識の異常が出た場合は119番が優先です。
鼻症状が中心なら内科や耳鼻咽喉科、目の症状が強ければ眼科、湿疹・じんましんなら皮膚科、喘息が疑われれば呼吸器内科等で相談できます。診療科名だけで検査や治療の実施を保証するものではありません。
全症状に共通する一番強い薬はありません。鼻炎、結膜炎、じんましん、湿疹、喘息などで治療の目的と薬の種類が異なります。
眠気の自覚がなくても運転への影響がないとは限りません。運転制限や注意は製品ごとの電子添文を確認し、運転する方は医師・薬剤師に相談してください。
自己判断で2種類を重ねたり増量したりしないでください。鼻炎薬、風邪薬、睡眠改善薬には同じ成分が入る場合もあります。症状と使った薬を伝えて相談してください。
鼻粘膜の炎症に局所使用する薬です。内服の抗ヒスタミン薬とは作用と注意点が異なり、血管収縮性点鼻薬とも別です。製品の使用方法と対象年齢を確認してください。
鼻症状は内科・耳鼻咽喉科、目の症状は眼科、湿疹やじんましんは皮膚科、喘息が疑われる場合は呼吸器内科などが相談先です。呼吸困難や喉の腫れ、意識異常は119番へ連絡してください。
当院の内科と花粉症・アレルギー診療案内では、受診のご案内をご確認いただけます。鼻・目・皮膚・呼吸器の症状を整理し、専門的な評価が必要な場合は適切な診療科をご案内します。来院方法はアクセスをご確認ください。