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初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2・第4土曜日は休診
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脳梗塞は、脳の血管が詰まり、脳組織への血流が低下して神経細胞が障害される病気です。発症後は時間との勝負で、片側の顔・腕・脚の麻痺やしびれ、ろれつが回らない、言葉が出ない・理解できないなどが突然起こることがあります。このような症状が一つでも突然現れた場合は、翌日まで様子を見たり通常外来の予約を待ったりせず、発症時刻を確認して救急要請を検討してください。
症状が軽く見える場合や、いったん改善した場合も安全とは限りません。ご本人が運転して通常外来へ向かうのではなく、救急隊へ症状と発症時刻を伝えてください。
血栓などによって脳の血管が閉塞し、その先の脳組織へ酸素や栄養が届きにくくなることで、麻痺や言語障害などが生じます。脳卒中は脳血管障害の総称で、脳梗塞のほか、脳出血、くも膜下出血などが含まれます。「脳梗塞=脳卒中」ではありません。
頸動脈や脳の比較的太い動脈に動脈硬化が進み、血管が狭くなったり血栓ができたりして起こります。高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙など複数の危険因子が関係します。
心臓内でできた血栓が血流に乗って脳の血管を塞ぐタイプです。心房細動などの不整脈が重要な原因の一つですが、心房細動があれば必ず発症するという意味ではありません。
脳深部を栄養する細い血管の障害により生じる小さな梗塞です。特に高血圧などとの関連が知られています。
動脈解離、血液が固まりやすくなる病気、炎症性疾患などが関係する場合もあります。病型により急性期治療と再発予防が異なるため、原因評価が重要です。
すべての症状がそろうわけではありません。一つだけでも脳梗塞やほかの脳卒中の可能性があり、症状の強さだけで緊急性を判断できません。突然の激しい頭痛は脳出血やくも膜下出血なども含めた緊急評価が必要です。
脳梗塞と同様の麻痺、しびれ、言語障害、視覚異常などが一時的に現れ、その後改善することがあります。これを一過性脳虚血発作(TIA)と呼び、脳梗塞の前触れとなる場合があります。
症状が消えたから安全、翌日の通常外来でよいとは判断できません。症状が続いている場合と同様に、改善後も早急な救急医療評価が必要です。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、心房細動、喫煙、肥満、運動不足、加齢、動脈硬化、睡眠時無呼吸症候群、その他の心疾患などが発症リスクに関係します。単一の要因だけで発症するとは限らず、患者さんごとに背景を評価します。
救急医療機関では、症状と発症時刻を確認し、筋力、感覚、言語、視野などの神経学的診察、頭部CT・MRI、脳血管を評価するMRAやCT血管撮影、血液検査、心電図などを組み合わせます。必要に応じて心臓超音波、長時間心電図、頸動脈超音波などで原因を調べます。
検査の順序や内容は症状と施設の体制によって異なります。当院で実施していない専門検査まで院内実施と断定せず、必要な場合は対応可能な医療機関へ紹介します。
頭部CTは急性期に脳出血などを評価するうえで重要で、比較的短時間で実施できます。ただし、発症直後の脳梗塞が必ずCTで見えるわけではありません。
頭部MRI、特に拡散強調画像は急性期脳梗塞の評価に有用です。MRAでは脳血管を評価できますが、MRIでもすべての脳梗塞を100%診断できるわけではなく、所見と症状を合わせて判断します。CT・MRIを含む当院の検査案内は設備紹介をご確認ください。
急性期治療は脳卒中救急に対応する医療機関で行われます。発症時刻、画像所見、閉塞血管、症状、持病、出血リスクなどから治療を選択します。時間基準を自己判断して受診を遅らせず、症状に気づいた時点で救急要請を検討してください。
アルテプラーゼを用いる静注血栓溶解療法は、一定の条件を満たす急性期脳梗塞で検討されます。国内では原則として発症後4.5時間以内に投与開始することが重要な時間基準の一つですが、4.5時間以内なら必ず使用できるわけではありません。画像、臨床所見、出血リスク、禁忌などを専門医療機関で評価します。
脳の太い血管が詰まる大血管閉塞などの一部では、カテーテルで血栓を回収する治療を検討します。発症からの時間だけでなく、画像で確認される閉塞部位や救済可能な脳組織、患者背景などで適応を判断します。選択された患者では発症からより長い時間が経過していても対象になる場合がありますが、「一定時間内なら全員受けられる」という治療ではありません。
病型や状態に応じて抗血小板療法、抗凝固療法、脳浮腫への対応、血圧・血糖・体温などの全身管理、適切な時期からのリハビリテーションを行います。脳梗塞なら全員が同じ抗血栓薬を使用するわけではありません。
心房細動では心房内に血栓が形成され、その血栓が脳血管を塞いで心原性脳塞栓症を起こす場合があります。診断には心電図や長時間の心電図記録などが必要になることがあります。
心房細動に関連する脳梗塞の再発予防では、抗凝固療法が重要になる場合があります。抗凝固薬の必要性と種類は、年齢、腎機能、出血リスク、併存疾患などから判断するため、自己判断で開始・中止しないでください。
脳梗塞は再発する可能性があります。再発予防では病型と原因を確認し、血圧、糖尿病、LDLコレステロール、禁煙、適正体重、適度な運動、心房細動などを総合的に管理します。
アテローム血栓性脳梗塞やラクナ梗塞などでは抗血小板薬、心原性脳塞栓症では抗凝固薬が中心になる場合がありますが、個々の状態で異なります。急性期と慢性期では血圧管理の考え方が異なり、「低ければ低いほどよい」とは限りません。脂質管理も全員へ同じLDL目標を当てはめず、病態・既往・リスクに応じて設定します。
全身状態を確認しながら、急性期から適切な時期にリハビリテーションを開始します。運動麻痺、感覚障害、失語、構音障害、嚥下障害、高次脳機能障害、認知機能障害などに応じて内容を調整します。
回復の程度や経過には個人差があり、リハビリで必ず元通りになるとは断定できません。退院後も生活機能、再発予防、介護・福祉支援などを含めて継続的に調整します。当院のリハビリテーション科の対応範囲は、患者さんの状態に応じて確認します。
西新宿今野クリニックでは、安定期・慢性期の脳梗塞後の診療、再発予防、生活習慣病管理、しびれ・麻痺など神経症状の評価を脳神経内科で行います。必要に応じてCT、MRI、血液検査などを検討し、専門的な検査・治療が必要な場合は適切な医療機関へ紹介します。診療体制は医師紹介をご確認ください。
一方、突然の片麻痺、片側のしびれ、ろれつ困難、失語、視野障害、歩行困難、意識障害など急性脳卒中が疑われる場合は、当院の通常診療を先に受けるのではなく、救急医療機関への搬送が優先されます。所在地など安定期の受診案内は地図・交通案内をご確認ください。
片側の顔・腕・脚の麻痺やしびれ、ろれつ困難、失語、視覚異常、突然のふらつきなどがあります。すべてがそろうとは限らず、一つでも突然現れたら救急要請を検討してください。
脳卒中によるめまいの注意点もご確認ください。
片手のしびれには多くの原因がありますが、脳梗塞を否定できません。突然生じた片側のしびれ、脱力や言語障害などを伴う場合は通常外来を待たず救急評価が必要です。
突然ろれつが回らなくなった場合は脳卒中を疑う症状です。発症時刻を確認し、時間を置かず救急要請を検討してください。
TIAの可能性があり、症状が消えても早急な救急医療評価が必要です。翌日まで様子を見ないでください。
CTは脳出血などの評価に重要で、MRIは急性期脳梗塞の評価に有用です。目的と状況に応じて選択・併用され、どちらも単独で100%診断できる検査ではありません。
治療ごとに時間基準がありますが、画像や患者背景などでも適応が変わります。「何時間以内なら大丈夫」と待たず、症状を認めた時点ですぐ救急要請を検討してください。
再発する可能性があります。病型に応じた抗血栓療法と、血圧、糖尿病、脂質、心房細動、喫煙などの管理が重要です。
高血圧・糖尿病・脂質異常症や心房細動の適切な管理、禁煙、適正体重、無理のない運動などを総合的に行います。薬を自己判断で開始・中止せず、個別の目標を医師と相談してください。
脳梗塞では片麻痺、片側のしびれ、ろれつ困難、失語、視覚異常、歩行困難などが突然現れることがあります。一症状だけ、または短時間で改善しても通常外来を待たず救急要請を検討してください。当院の脳神経内科は、主に安定期・慢性期の再発予防と神経症状、生活習慣病の管理を担います。