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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 9:00~ 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ●※ |
午後 15:00~ 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2第4土曜
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ステロイドとは、ホルモンの一種で、体内で重要な役割を果たす化学物質です。医薬品として使用される「ステロイド」は、人工的に作られたもので、炎症を抑える効果などを持ち、いくつかの病気や症状の治療に用いられています。
コルチコステロイド(副腎皮質ステロイド)
体内の副腎で生成されるホルモンの一種を基にしたステロイドで、炎症を抑えたり、免疫反応を調整する作用を持ちます。
医療で使用されるステロイドの多くはこのコルチコステロイドで、喘息、アトピー性皮膚炎、リウマチ、関節炎、炎症性腸疾患などさまざまな疾患の治療に使われます。
副作用として、長期使用で骨密度の低下、免疫力の低下、体重増加などがあるため、医師の指導のもとで使用されます。
喘息やアレルギー性疾患:気道や皮膚の炎症を抑えるために用いられます。
自己免疫疾患:リウマチ、ループスなどの自己免疫反応を抑え、症状の進行を防ぎます。
皮膚疾患:アトピー性皮膚炎や湿疹、かぶれに対して、炎症を鎮めるために外用薬として使用されます。
皮膚の炎症(アトピー性皮膚炎や湿疹、皮膚炎など)を抑えるために使われます。ステロイドの強さに応じて「強力」から「弱い」までランク分けされています。
デキサメタゾン(商品名:リンデロンVなど) – 強力
ベタメタゾン(商品名:ベトネベートなど) – 非常に強力
ヒドロコルチゾン(商品名:ロコイドなど) – 弱い
クロベタゾール(商品名:デルモベートなど) – 最強ランク
全身に対して作用し、重篤な炎症や免疫反応を抑えるために使われます。特に膠原病や重症のアレルギー反応、自己免疫疾患などに処方されます。
プレドニゾロン(商品名:プレドニンなど) – 一般的に使われる内服ステロイド
メチルプレドニゾロン(商品名:ソル・メドロールなど) – 重症の炎症に用いることが多い
デキサメタゾン(商品名:デカドロンなど) – 強力な抗炎症作用があり、注射や点滴で使用されることも
主に喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に使用され、気道に直接作用することで、気道の炎症を抑えます。
フルチカゾン(商品名:フルタイドなど) – 吸入薬として広く使用されている
ベクロメタゾン(商品名:キュバールなど) – 喘息治療に一般的
ブデソニド(商品名:パルミコートなど) – 長時間作用型で、効果が持続
鼻炎や結膜炎、中耳炎など、特定の部位に対して使用するステロイドです。局所的に作用することで、全身への副作用を抑えることができます。
ベクロメタゾン点鼻薬(商品名:ナゾネックスなど) – アレルギー性鼻炎に使用
フルチカゾン点鼻薬(商品名:アラミストなど) – 鼻炎に効果がある
デキサメタゾン点眼薬 – アレルギー性結膜炎や眼の炎症に使用
大腸の炎症を抑えるために使用され、主に潰瘍性大腸炎などの治療に用いられます。
ヒドロコルチゾン注腸 – 大腸の炎症を局所的に抑える
ベタメタゾン坐薬 – 肛門や直腸の炎症に対応
ステロイドは効果が高い反面、長期使用や高用量の使用によって副作用が現れることがあります。そのため、医師の指導のもと、適切な使用を心がけることが重要です。