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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 9:00~ 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ●※ |
午後 15:00~ 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2第4土曜
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むずむず足症候群は、主に夕方から夜間にかけて、脚に不快な感覚が生じ、足を動かしたくなる衝動に駆られる病気です。この不快感は、安静にしている時や横になっている時に強く現れ、体を動かすことで一時的に軽減するのが特徴です。
症状
むずむず足症候群の症状は個人差がありますが、一般的には以下のような感覚として表現されます。
これらの不快感は、足の深い部分に感じることが多く、太もも、ふくらはぎ、足首、足の裏などに現れます。まれに腕など他の部位に起こることもあります。
主な特徴的な症状としては、以下の3つが挙げられます。
これらの症状により、入眠困難や中途覚醒を引き起こし、日中の眠気、集中力低下、疲労感、抑うつなどの二次的な問題が生じることもあります。
原因
むずむず足症候群の正確な原因はまだ完全には解明されていませんが、以下の要因が関与していると考えられています。
鉄欠乏: 脳内の神経伝達物質であるドーパミンの合成に必要な鉄が不足することで、神経機能に異常が生じると考えられています。
ドーパミン系の異常: ドーパミンは運動や快感に関わる神経伝達物質であり、むずむず足症候群の患者さんではドーパミン系の機能低下が指摘されています。
遺伝的要因: 家族内発症が多いことから、遺伝的な関与も示唆されています。特定の遺伝子変異との関連も研究されています。
診断
むずむず足症候群の診断は、主に患者さんの訴える症状に基づいて行われます。国際むずむず足症候群研究グループ(IRLSSG)が提唱する診断基準が用いられます。
詳細な病歴の聴取や神経学的検査が行われることがあります。また、鉄欠乏の有無を確認するために血液検査が行われることもあります。睡眠ポリグラフ検査(PSG)は、周期性四肢運動(睡眠中に足がピクつく動き)の有無を確認するために行われることがあります。
治療
むずむず足症候群の治療は、症状の程度や原因によって異なります。
非薬物療法
薬物療法
症状が日常生活に支障をきたす場合は、薬物療法が検討されます。主に以下のような薬剤が用いられます。
薬物療法は、副作用のリスクもあるため、医師の指導のもとで慎重に行う必要があります。
日常生活での注意点
むずむず足症候群は、睡眠の質を低下させ、日常生活に大きな影響を与える可能性があります。適切な診断と治療を受けることで、症状をコントロールし、快適な生活を送ることが期待できます。気になる症状があれば、早めに医療機関を受診することをおすすめします。