メニュー
整形外科はこちら
脳神経内科はこちら
内科はこちら
健康診断はこちら
ワクチンはこちら
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00~ 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ●※ |
午後 15:00~ 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2第4土曜
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00~ 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ●※ |
午後 15:00~ 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2第4土曜
嘔気、つまり吐き気の原因はさまざまで、次のような身体的・心理的要因が考えられます。
1. 胃腸の問題
胃炎や胃潰瘍:胃や腸の炎症が吐き気を引き起こすことがあります。
消化不良:脂肪分や香辛料の多い食事などが原因で胃が負担を感じ、吐き気を引き起こします。
胃食道逆流症(GERD):胃酸が逆流することで不快感や吐き気が現れることがあります。
2. 食中毒
細菌やウイルスなどに汚染された食品を摂取することで、吐き気や嘔吐が引き起こされます。
3. 妊娠(つわり)
妊娠初期にはホルモンバランスの変化により吐き気を感じやすくなります。特に朝の吐き気(朝つわり)が多く見られます。
4. 薬の副作用
抗がん剤、抗生物質、鎮痛薬など、一部の薬が吐き気の副作用を引き起こすことがあります。
5. 乗り物酔い(動揺病)
乗り物の動きによって三半規管が刺激され、吐き気やめまいが起こることがあります。
6. 感染症
ウイルス性胃腸炎やインフルエンザなどのウイルスや細菌感染によっても吐き気が出ます。
7. 心理的な要因
強いストレスや不安、緊張によって吐き気が起きることがあります。例えば、プレゼンや試験前の緊張などが原因になることもあります。
8. 頭部の問題
偏頭痛:激しい頭痛とともに吐き気が現れることがあります。
脳震盪や脳腫瘍:頭部へのダメージや圧迫が嘔気を引き起こす原因となります。
9. アルコールやタバコの過剰摂取
飲み過ぎや喫煙が胃に負担をかけ、吐き気が出ることがあります。
吐き気が続く場合や、強い嘔吐、発熱、激しい腹痛などが伴う場合は、医療機関で診察を受けることが推奨されます。
1. 制吐薬(抗嘔吐薬)
ドンペリドン(モサプリド): 胃腸の運動を促進し、吐き気や嘔吐を抑えます。胃もたれや消化不良による嘔気に使われます。
メトクロプラミド: 脳内の嘔吐中枢に働きかけ、嘔気を抑える薬です。特に胃腸の動きが鈍い場合や、化学療法による吐き気に使われます。
オンダンセトロン: 主に化学療法や放射線治療による嘔気や嘔吐に使われる薬で、セロトニン受容体をブロックすることで効果を発揮します。
2. 抗ヒスタミン薬
プロメタジン: アレルギー反応を抑えながら、脳内の吐き気に関わる神経伝達を抑制する効果があります。乗り物酔いなどに使われます。
ジフェンヒドラミン: 乗り物酔いによる嘔気やアレルギーに対応するための薬です。
3. 抗不安薬
ロラゼパム: 抗不安薬であり、化学療法や手術前の不安からくる吐き気に使われることがあります。
4.漢方薬
半夏厚朴湯: 不安感やストレスからくる嘔気や胃の不快感に対してよく使われます。
六君子湯: 消化機能を高める作用があり、食欲不振や嘔気に対して用いられます。
1. 環境を整える
新鮮な空気を吸う
換気の良い場所や涼しいところで深呼吸をすることで、吐き気が和らぐことがあります。
匂いを避ける
強い匂い(香水、料理の匂いなど)は吐き気を悪化させる場合があります。匂いの少ない環境に移動しましょう。
2. 体の姿勢を工夫する
頭を高くして横になる
頭を少し高くして横になると、胃酸の逆流や吐き気が軽減されることがあります。
ゆっくりと体を動かす
急な動きは避け、安静を保つことで吐き気が収まりやすくなります。
3. 食事と飲み物の工夫
少量を頻回に取る
一度に多く食べると胃が刺激されて吐き気を引き起こすことがあります。軽いスナックやクラッカーを試してみてください。
消化の良いものを選ぶ
スープやゼリー、柔らかいおかゆなど、消化に負担の少ないものを取りましょう。
水分補給を心がける
脱水が吐き気を悪化させることがあるため、少量ずつ水やスポーツドリンク、冷たいお茶を飲むのがおすすめです。
4. リラクゼーションや刺激療法
深呼吸やリラクゼーション
ストレスや緊張が原因の場合は、ゆっくりと深呼吸をし、リラックスを心がけましょう。
ツボ押し
手首内側の「内関(ないかん)」というツボを軽く押すと、吐き気が和らぐ場合があります。場所:手首の内側、中央の腱と腱の間で、手首から指3本分くらい下にあります。
冷たいものや冷湿布を首元に当てる
首や後頭部を冷やすことで症状が和らぐことがあります。
5. その他の対策
ショウガを試す
生姜は吐き気を抑える効果があるとされています。お茶に少量のすりおろし生姜を加えるなどが簡単な方法です。
ミントの香りやお茶
ミントティーやアロマオイルで気分をリフレッシュすることが効果的な場合があります。
ゆったりとした服を着る
腹部を締め付ける服は吐き気を悪化させる可能性があるため、緩めるようにしましょう。