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喉の痛みは、日常生活の中で多くの人が一度は経験する身近な症状です。朝起きたときの違和感から、飲み込むのがつらいほどの強い痛みまで、その程度はさまざまです。多くの場合は風邪などの感染症が原因ですが、実は喉の痛みを引き起こす要因はそれだけではありません。乾燥や声の出し過ぎ、アレルギー、胃酸の逆流、さらには思わぬ病気が隠れていることもあります。「そのうち治るだろう」と様子を見ているうちに症状が長引いたり、悪化したりするケースも少なくありません。特に発熱を伴う場合や、痛みが強く続く場合、飲み込みにくさや声のかすれが出てきた場合には、注意が必要です。喉は呼吸や食事に関わる重要な器官であり、その不調は生活の質にも大きく影響します。このブログでは、喉の痛みが起こる主な原因を整理し、それぞれの特徴や受診の目安について分かりやすく解説していきます。喉の痛みに対して正しく理解し、適切に対応するための参考になれば幸いです。
喉の痛みは、喉の粘膜に炎症が起こることで生じます。喉の内側は粘膜で覆われており、外から侵入するウイルスや細菌、ほこり、乾燥した空気などの刺激から体を守る役割を果たしています。しかし、これらの刺激が強かったり、体の抵抗力が低下していたりすると、粘膜に炎症が起こり、痛みとして感じられるようになります。風邪やインフルエンザなどの感染症では、ウイルスや細菌が喉の粘膜に付着し、増殖することで炎症が生じます。炎症が起こると、体は異物を排除しようとして免疫反応を起こし、血流が増え、腫れや赤みが出ます。このときに放出される炎症物質が、神経を刺激することで痛みを感じます。また、乾燥した空気や声の出し過ぎも、喉の痛みの原因になります。空気が乾燥すると粘膜の潤いが失われ、バリア機能が低下します。その状態で会話や発声を続けると、粘膜が傷つきやすくなり、炎症が起こりやすくなります。そのほか、胃酸の逆流も喉の痛みを引き起こす要因の一つです。胃酸が食道を通って喉まで上がると、強い酸が粘膜を刺激し、慢性的な炎症や違和感、痛みにつながることがあります。このように、喉の痛みはさまざまな要因によって粘膜に炎症が起こることで生じます。原因を正しく理解することが、適切な対処や治療につながります。
喉の痛みの原因として最も多いのが、ウイルス感染です。風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などでは、初期症状として喉の違和感や痛みが現れることがよくあります。これらのウイルスは、鼻や喉の粘膜に付着して増殖し、炎症を引き起こします。ウイルスが侵入すると、体は免疫反応によってこれを排除しようとします。その過程で血流が増え、喉の粘膜が赤く腫れ、炎症物質が放出されます。この炎症物質が知覚神経を刺激することで、ヒリヒリするような痛みや、飲み込むときの強い痛みとして感じられます。ウイルス性の喉の痛みは、発熱、鼻水、咳、全身のだるさなどを伴うことが多く、数日から1週間程度で自然に軽快することが一般的です。抗菌薬は効果がないため、安静や水分補給、痛みを和らげる対症療法が中心となります。ただし、高熱が続く場合や、痛みが強く悪化する場合、呼吸や飲み込みがつらくなる場合には、別の病気が隠れていることもあります。症状が重いと感じたときには、早めに医療機関を受診することが大切です。
喉の痛みの原因として、ウイルス感染に比べて頻度は低いものの、注意が必要なのが細菌感染です。代表的なものに溶連菌感染症などがあり、適切な治療を行わないと合併症を引き起こすことがあります。細菌が喉の粘膜に感染すると、強い炎症が起こり、急激に喉の痛みが悪化します。飲み込むのがつらいほどの痛みが出ることも多く、喉が赤く腫れたり、白い膿が付着したりすることがあります。また、高熱が出やすく、首のリンパ節が腫れて痛むことも特徴です。ウイルス性との大きな違いは、鼻水や咳などの症状が比較的少ない点です。その代わり、強い喉の痛みと発熱が前面に出ることが多く、全身のだるさを伴います。特に小児では腹痛や発疹がみられることもあります。細菌感染が疑われる場合には、抗菌薬による治療が必要になります。自然に治ることは少ないため、自己判断で放置せず、医療機関で適切な検査と治療を受けることが重要です。喉の痛みが強く続く場合や高熱を伴う場合には、早めの受診が勧められます。
喉の痛みを引き起こす代表的な病気に、扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎があります。いずれも喉の粘膜に炎症が起こる病気ですが、炎症の部位によって症状の出方に違いがあります。扁桃炎は、喉の奥にある扁桃に炎症が起こる病気です。強い喉の痛みや発熱が特徴で、飲み込むときに強い痛みを感じます。扁桃が赤く腫れ、白い膿が付着することもあります。細菌感染が原因となることが多く、抗菌薬による治療が必要になる場合があります。咽頭炎は、喉の奥から鼻の奥にかけての咽頭に炎症が起こる病気です。ヒリヒリとした喉の痛みや違和感が主な症状で、風邪などのウイルス感染が原因となることが多くみられます。発熱や咳、鼻水を伴うこともあります。喉頭炎は、声帯を含む喉頭に炎症が起こる病気です。声がかすれる、声が出にくいといった症状が特徴で、喉の痛みは比較的軽いこともあります。声の出し過ぎやウイルス感染が原因となることが多く、安静と保湿が重要です。
喉の痛みは、感染症だけでなく、乾燥やさまざまな刺激によっても起こります。特に空気が乾燥する季節や、冷暖房の効いた室内で長時間過ごす場合には、喉の粘膜が乾きやすくなり、違和感や痛みを感じることがあります。喉の粘膜は、適度な潤いを保つことで外部刺激から守られています。しかし乾燥するとバリア機能が低下し、少しの刺激でも炎症が起こりやすくなります。その状態で長時間話したり、大きな声を出したりすると、粘膜が傷つき、痛みが強くなることがあります。また、たばこの煙やほこり、化学物質などの刺激物も喉に負担をかけます。受動喫煙を含め、煙を吸い込むことで粘膜が刺激され、慢性的な喉の痛みやイガイガ感につながることがあります。さらに、アルコールの飲み過ぎも喉を乾燥させ、炎症を起こしやすくします。乾燥や刺激が原因の場合は、加湿や水分補給、喉を休めることが症状改善につながります。痛みが続く場合や悪化する場合には、他の病気が隠れている可能性もあるため、医療機関への相談が大切です。
喉の痛みは、感染症だけでなく、アレルギー反応によって起こることもあります。花粉症やハウスダスト、ダニ、動物の毛などが原因となり、喉の違和感や痛みとして自覚されることがあります。アレルギーでは、原因となる物質が体内に入ると、免疫反応によってヒスタミンなどの物質が放出されます。この影響で喉の粘膜が腫れ、かゆみやイガイガ感、軽い痛みが生じます。特に鼻水や鼻づまりが強い場合、口呼吸になりやすく、喉が乾燥することで症状が悪化することもあります。アレルギーによる喉の痛みは、発熱を伴わないことが多く、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどの症状を同時に認める点が特徴です。季節性がある場合や、特定の環境で症状が悪化する場合には、アレルギーが原因である可能性が高くなります。治療としては、抗アレルギー薬の内服や点鼻薬の使用、原因物質をできるだけ避けることが基本となります。喉の痛みが続く場合や、症状が強い場合には、医療機関での相談が勧められます。
喉の痛みは感染症が原因と思われがちですが、胃酸の逆流によって起こることもあります。これは逆流性食道炎や咽喉頭逆流症と呼ばれ、特に風邪症状がないのに喉の違和感や痛みが続く場合に疑われます。胃酸は強い酸性で、通常は胃の中にとどまっています。しかし、食道と胃の境目の筋肉が緩んだり、胃の圧が高まったりすると、胃酸が食道や喉まで逆流することがあります。喉の粘膜は胃酸に弱いため、少量の逆流でも刺激となり、ヒリヒリした痛みや灼熱感、イガイガ感を引き起こします。胃酸逆流による喉の痛みは、胸やけや酸っぱいものが上がってくる感じを伴うこともありますが、これらの症状がはっきりしない場合も少なくありません。朝起きたときに喉の痛みが強い、声がかすれる、咳が続くといった症状が特徴です。治療では、胃酸を抑える薬の使用や、食後すぐに横にならない、就寝前の飲食を控えるなどの生活習慣の見直しが重要です。喉の痛みが長く続く場合には、医療機関での相談が勧められます。
以下のような場合は、早めの受診が勧められます。
まれではありますが、喉の腫瘍や重篤な感染症が隠れていることもあります。
喉の痛みで受診する場合、内科や耳鼻咽喉科が適しています。全身症状や感染症が疑われる場合には内科、喉の局所症状が強い場合には耳鼻咽喉科での診察が有効です。
喉の痛みの治療では、原因に応じた薬を適切に使うことが重要です。喉の痛みはウイルス感染、細菌感染、アレルギー、乾燥や刺激など、さまざまな原因で起こるため、使用される薬も異なります。ここでは、喉の痛みの治療に用いられる代表的な薬について解説します。
喉の痛みや発熱を和らげる目的で、解熱鎮痛薬がよく使用されます。アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が代表的で、痛みや炎症を抑える効果があります。症状がつらい場合には有効ですが、用量や使用期間を守ることが大切です。
トローチは、口の中でゆっくり溶かすことで、喉の粘膜を潤し、炎症を和らげる効果が期待できます。殺菌成分や抗炎症成分を含むものがあり、軽い喉の痛みや違和感に用いられます。うがい薬も、喉を清潔に保ち、二次感染を防ぐ目的で使用されます。
喉の痛みに咳や痰が伴う場合には、去痰薬や鎮咳薬が使用されます。痰を出しやすくすることで、喉への刺激を軽減します。咳が強い場合でも、原因に応じて適切な薬を選ぶことが重要です。
細菌感染が原因と診断された場合には、抗菌薬が使用されます。代表的なのが溶連菌感染症で、迅速検査などで確認したうえで処方されます。ウイルス性の喉の痛みに抗菌薬は効果がなく、不要な使用は副作用や耐性菌の原因となるため注意が必要です。
花粉症やアレルギーが原因で喉の違和感や痛みが出ている場合には、抗ヒスタミン薬などの抗アレルギー薬が用いられます。鼻水やくしゃみ、目のかゆみといった症状も同時に改善が期待できます。
逆流性食道炎が原因で喉の痛みが出ている場合には、胃酸分泌を抑える薬が使われます。胃酸の刺激を減らすことで、喉の炎症の改善につながります。生活習慣の見直しと併せて治療を行うことが重要です。
喉の痛みや違和感に対して、症状や体質に応じて漢方薬が用いられることもあります。炎症を抑える目的や、体のバランスを整える目的で処方されます。西洋薬との併用が可能な場合もあります。
喉の痛みの治療薬は、症状を和らげる一方で、原因そのものを治しているわけではない場合もあります。症状が長引く、悪化する、繰り返す場合には、薬に頼りすぎず、医療機関を受診することが大切です。
喉の痛みは、日常的によくみられる症状であり、その原因はウイルスや細菌による感染症をはじめ、乾燥や刺激、アレルギー、胃酸の逆流など多岐にわたります。多くの場合は一時的な炎症によるもので、安静や水分補給、適切な対症療法によって自然に改善します。しかし、原因によって治療方法や使用する薬は異なるため、自己判断には注意が必要です。治療では、解熱鎮痛薬やトローチ、うがい薬などで症状を和らげることが基本となります。細菌感染が確認された場合には抗菌薬が使用され、アレルギーや逆流性食道炎が原因の場合には、それぞれに応じた薬物治療が行われます。薬は症状を軽減する手段であり、原因の見極めが重要です。強い痛みが続く場合、高熱や飲み込みにくさ、呼吸の苦しさを伴う場合には、早めに医療機関を受診することが勧められます。喉の痛みは軽く考えられがちですが、適切な診断と治療を受けることで、重症化を防ぎ、安心して日常生活を送ることにつながります。