メニュー
整形外科はこちら
脳神経内科はこちら
内科はこちら
健康診断はこちら
ワクチンはこちら
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 9:00~ 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ●※ |
| 午後 15:00~ 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2・第4土曜日は休診
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 9:00~ 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ●※ |
| 午後 15:00~ 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2・第4土曜日は休診
訪問診療をご契約中の患者様は、24時間365日の電話相談に対応しています。一般外来のお問い合わせは診療時間内にお願いします。

公開日:
更新日:
手のしびれは、手首や肘での神経の圧迫、首の神経の障害、脳や全身の病気などで起こります。どの指か、右手か左手か、夜間や朝に強いかは手がかりになりますが、それだけで原因は決まりません。
突然、片側の手や顔がしびれた、力が入らない、言葉が出ない・ろれつが回らない場合は、脳卒中を考えて119番へ連絡してください。手だけ、麻痺がない、軽い、短時間で消えたという理由でも安全とは判断できません。[1~3]
緊急症状がなければ、原因の分からないしびれは脳神経内科、首・肘・手首との関係が考えられる場合は整形外科、持病や全身の体調との関係は内科が相談先になります。この記事では手・指の感覚症状を中心に、受診の目安を整理します。
突然の片側の症状や、呼吸・意識の異常がある場合は、通常の外来を待たず119番へ連絡してください。
症状が一つだけでも、痛みがなくても、脳卒中を否定できません。短時間で治まる一過性脳虚血発作(TIA)などもあるため、突然の症状が消えた場合も予約受診まで待たないでください。自分で運転せず、発症時刻と最後に普段どおりだった時刻が分かれば伝えます。時刻の確認や自己チェックで通報を遅らせないでください。[1~3]
突然の強い手・腕の痛みに、冷たさや蒼白、感覚の低下を伴う場合も、急な血流障害の可能性があり119番へ連絡してください。マッサージや温める方法で様子を見る状態ではありません。[4]
しびれが続く・繰り返す、範囲が広がる、物を落とす、手の筋肉がやせる、箸やボタン操作が難しくなる場合は、早めに相談してください。数時間~数日で悪化する、新たな歩行障害や尿が出にくいなどの排尿障害がある場合は、通常の肩こりと考えず当日中に医療機関へ相談します。急速な悪化や安全に移動できない状態では119番を優先してください。「何日続いたら」と日数だけで決めないことが大切です。[5~9]
しびれは一つの感覚を指す言葉ではなく、診察では具体的な感じ方を確認します。末梢神経から脊髄、脳へと感覚が伝わる経路のどこに問題があるかを考えます。[1]
「しびれて痛い」「感覚はあるが力が入らない」など、重なりや違いも伝えてください。筋力低下が中心の場合は、手足に力が入らない原因と受診の目安も参考になります。
しびれる場所と時間帯は診断の手がかりですが、部位だけで病名を確定・除外できません。初期には一部の指だけに出る場合や、複数の原因が重なる場合もあります。突然の症状は、この表で自己判定せず救急対応を優先してください。[1・5~8]
画面が狭い場合は、表の中を左右に動かして読めます。
| 部位・起こり方 | 考える原因の例 | 確認したいこと・注意 |
|---|---|---|
| 親指・人差し指・中指・薬指の親指側 | 手根管症候群などの正中神経の障害 | 夜間・明け方の症状、細かい物のつまみにくさ。全範囲が必ずしびれるわけではありません。 |
| 小指・薬指の小指側 | 肘部管症候群などの尺骨神経の障害 | 肘の姿勢や圧迫との関係。首や手首付近の神経障害なども区別します。 |
| 首・肩から腕や手へ広がる痛み・しびれ | 頚椎症性神経根症など | 首の姿勢との関係や筋力を確認。指の分布だけで神経根の部位は決めません。 |
| 手のしびれと、細かな動作・歩行の変化 | 頚椎症性脊髄症など | 手だけでなく脚や排尿の変化も伝えます。新たな歩行・排尿障害は早急に相談します。 |
| 両手、または足にも続くしびれ | 多発神経障害、両側の神経圧迫など | 糖尿病などの持病や薬も確認。両手だから糖尿病、両側だから安全とは判断できません。 |
| 突然の片手・片側の手足や顔のしびれ | 脳梗塞・脳出血など | 手だけ、軽い、麻痺がない、短時間で消えた場合も、脳卒中を考えて119番へ。 |
右手・左手のどちらにも、末梢神経の圧迫や首の病気は起こります。「片手だから脳の病気」とも限りません。神経根ごとの皮膚の範囲と、正中神経・尺骨神経などの末梢神経が受け持つ範囲は別の考え方で、診察所見と合わせて判断します。[1]
手首の手根管で正中神経が圧迫され、親指から薬指の親指側に症状が出ることがあります。人差し指や中指など、一部の指から気づく場合もあります。夜間・明け方にしびれや痛みが強くなることがありますが、朝しびれるだけで診断は決まりません。[5]
進行すると親指の付け根の筋肉がやせたり、細かい物をつまみにくくなったりします。妊娠・出産期にも起こりますが、産後なら必ず自然に治ると考えず、続く症状や筋力の変化は相談してください。病気については手根管症候群の診療案内をご覧ください。[5]
肘の内側を通る尺骨神経が圧迫・牽引され、小指と薬指の小指側にしびれが出ます。手の筋肉がやせたり、指の動かしにくさが現れたりする場合もあります。肘を深く曲げ続ける姿勢や肘への圧迫との関係も診察時に伝えてください。[6]
小指がしびれるから必ず肘部管症候群とはいえず、手首付近の尺骨神経や首の神経根なども確認します。自分で肘を叩いて症状を再現し、病名を決める必要はありません。
神経根症は首から腕へ向かう神経の枝、脊髄症は首の中を通る脊髄そのものの障害です。「首が原因」と一括りにせず、症状と診察で区別します。
神経根が圧迫・刺激され、首や肩から腕への痛み、手指のしびれ、筋力低下などが出る場合があります。首の姿勢で変化することもありますが、確認のために首を強く反らすことは避けてください。[7]
脊髄の圧迫により、手指のしびれに加えて、箸・ボタン・筆記などの細かな動作や歩行に変化が出る場合があります。「中指だけ」「薬指と小指だけ」といった分布を脊髄症特有の所見とすることはできません。新たな歩行障害や排尿障害は、肩こりとして様子を見ず早急に評価を受けてください。[8]
加齢に伴う頚椎の変化やMRIでの圧迫所見があっても、症状がない場合があります。画像だけでしびれの原因と確定せず、症状の範囲、筋力、反射などとの一致を確認します。[8]
脳卒中は、麻痺を伴わず感覚の異常だけで現れることもあります。突然の片側のしびれや言葉・視覚の異常は、手の神経の病気と自己判断せず119番へ連絡してください。[1~3]
脳梗塞と脳出血では治療が異なります。血流を再開させる治療が適応となる脳梗塞もありますが、すべての脳卒中に行うものではありません。まず救急の診察・画像検査で種類や状態を判断することが必要です。[3]
全身の病気でも末梢神経が障害されますが、手だけのしびれを持病で説明しきらないことが大切です。糖尿病性多発神経障害では一般に足先からの症状が多く、手の症状では手根管症候群などの併存も検討します。[1・10]
甲状腺疾患、ビタミン欠乏、薬剤の影響などは、持病・食事・服薬歴や他の所見に応じて確認します。しびれだけで特定の病気や栄養不足と決めつけず、薬・市販薬・サプリメントを含めて医師に伝えてください。[1・11]
不安や過換気に伴ってしびれる場合もありますが、身体の病気を確認せず「ストレスが原因」とは判断しません。初めての症状や息苦しさが強い場合は、受診して相談してください。[1]
緊急症状がなければ、症状に合う診療科から相談できます。受診科を自分で完全に選び分ける必要はなく、診察後に適切な科へ連携する場合もあります。
全員にすべての検査が必要なわけではありません。症状の始まり方、感覚の範囲、筋力、反射などを診察し、必要に応じて血液検査、画像検査、神経伝導検査などを選びます。神経伝導検査は神経に電気刺激を与え、信号の伝わり方を調べる検査です。専門的な検査は、実施できる医療機関への紹介も含めて判断します。[1・5~8]
治療は原因と重症度によって異なります。神経の圧迫では負担の調整や装具、診断に応じた注射・手術などを検討します。痛みを軽減する治療と、神経の圧迫を取り除く治療は同じではありません。[5~8]
ビタミン剤や鎮痛薬が、原因不明のしびれ全般に効くわけではありません。市販薬やサプリメントを自己増量して受診を先延ばしにせず、処方薬も自己判断で中止・変更しないでください。
手首・肘への持続的な圧迫を避け、感覚が鈍い部分をけがや熱傷から守ってください。救急症状がある場合に、セルフケアで様子を見るという意味ではありません。
「朝だけ」「少し休めば軽くなる」という場合も、繰り返す、長く残る、力が落ちている場合は相談してください。受診までの装具の使用なども、症状に合った方法を医師に確認しましょう。[5~8・11]
原因の分からないしびれや筋力低下は脳神経内科、首・肘・手首の痛みや姿勢との関係がある場合は整形外科が相談先です。迷う場合は内科を含めて相談でき、必要に応じて連携します。突然の片側のしびれなど、脳卒中が疑われる場合は通常外来より119番を優先してください。
小指と薬指の小指側のしびれは、肘部管症候群など尺骨神経の障害でみられます。ただし、手首付近の神経や首の神経根などの原因もあり、指の範囲だけでは決まりません。筋力低下や筋肉のやせを伴う場合は早めに受診してください。
手根管症候群や、睡眠中の手首・肘の姿勢による神経への圧迫などが考えられます。朝に出るということだけでは診断できません。繰り返す、しびれが残る、物をつかみにくい場合は相談してください。突然の片側の症状は、起床時であっても脳卒中を考え119番へ連絡してください。
あります。脳卒中は感覚の異常だけで現れる場合があり、手だけ、麻痺がない、痛くないという理由では否定できません。突然の片側のしびれは、軽くても短時間で消えても119番へ連絡し、自分で運転しないでください。
原因不明のしびれをビタミン不足と決めつけ、市販薬やサプリメントで受診を先延ばしにすることは勧められません。続く・繰り返す症状は受診し、服用中のものを伝えてください。救急症状がある場合は119番を優先します。
西新宿今野クリニックでは、手のしびれについて脳神経内科、首・肘・手首などの症状について整形外科で相談できます。持病や全身の体調との関係は内科の診療案内もご確認ください。
症状と診察所見に応じて必要な評価を行い、専門的な検査・治療が必要な場合は適切な医療機関につなげます。所在地はアクセス・交通案内をご覧ください。突然の片側の症状など、脳卒中が疑われる場合は、当院の診療時間を待たず119番へ連絡してください。
2026年9月14日確認。発行年・更新日が明記された資料はその時点を示し、患者向け解説と診療指針を区別して参照しています。