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コロナワクチン

新型コロナワクチンについて ― 重症化を防ぐために大切な予防策

新型コロナウイルス感染症は、流行の波を繰り返しながら、現在では日常生活の中で身近な感染症の一つとなりました。多くの方が感染を経験する時代になった一方で、重症化や後遺症のリスクが完全になくなったわけではありません。その中で、今も重要な役割を担っているのが新型コロナワクチンです。

コロナワクチンの目的

新型コロナワクチンの最大の目的は、感染そのものを完全に防ぐことではなく、重症化や死亡のリスクを下げることです。特に高齢者や基礎疾患のある方では、感染後に肺炎を起こしたり、入院が必要になったりする可能性が高くなります。ワクチンを接種することで、こうした重い経過をたどるリスクを大きく減らすことができます。また、重症化を防ぐことは、医療機関への負担を減らし、社会全体を守ることにもつながります。

どのような人に勧められるか

新型コロナワクチンは、すべての人に同じように強く勧められるわけではありませんが、以下のような方では接種のメリットが大きいと考えられています。

  • 65歳以上の高齢者
  • 心臓病、肺疾患、糖尿病などの基礎疾患がある方
  • 免疫力が低下している方
  • 医療・介護など、感染リスクの高い環境で働く方

一方で、若く健康な方では重症化のリスクは比較的低いものの、後遺症の可能性はゼロではなく、個々の生活環境や家族構成を踏まえて検討することが大切です。

ワクチンの効果と限界

ワクチンを接種していても、感染することはあります。これはワクチンの効果が時間とともに弱まることや、ウイルスが変異を繰り返していることが関係しています。しかし、接種している場合は、症状が軽く済む傾向があることが分かっています。「ワクチンを打ったのに感染したから意味がない」と感じる方もいますが、重症化を防ぐという点では、今も一定の効果が期待されています。

副反応について

新型コロナワクチンの接種後には、腕の痛み、発熱、倦怠感、頭痛などの副反応がみられることがあります。これらは多くの場合、数日以内に自然に改善します。副反応は、体が免疫を作っている過程で起こる反応と考えられています。まれに強いアレルギー反応などが起こることもありますが、接種会場では速やかに対応できる体制が整えられています。過去にワクチンで強い副反応が出たことがある方は、事前に医師へ相談することが重要です。

これからのワクチン接種を考える

現在の新型コロナ対策では、個人のリスクに応じて接種を選択する時代に移行しています。流行状況や自身の健康状態、生活環境を踏まえ、「自分にとって必要かどうか」を医師と相談しながら判断することが大切です。

まとめ

新型コロナワクチンは、感染を完全に防ぐものではありませんが、重症化や入院のリスクを下げる重要な手段です。特に重症化リスクの高い方にとっては、今も有効な予防策といえます。不安や疑問がある場合は、一人で判断せず、医療機関に相談することをおすすめします。

10月1日から、新型コロナウイルス予防接種を開始します。料金は以下の通りです。

・新宿区民で75歳以上:無料

・新宿区民以外で65〜74歳:2500円

・それ以外の方:15300円


予診票がある場合、必要事項を記入のうえご持参ください。

上記価格はいずれも税込価格となります。

当院で使用するワクチンは、ファイザー社のコミナティです。

https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2024/2024-09-18