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ヘバーデン結節は、手の指の第一関節(DIP関節)に発生する変形性関節症の一種で、関節のこぶ状の隆起や腫れが特徴です。特に中高年の女性に多く見られ、加齢やホルモンの変化、遺伝的要因が関与して発症すると考えられています。第一関節とは指先に近い関節のことで、親指以外の全ての指に起こる可能性があります。初期には関節に軽い腫れや違和感、こわばりが生じ、圧痛を感じることもあります。進行すると関節の形が変わり、こぶ状の隆起が目立つようになり、指の曲げ伸ばしが制限されることがあります。ただし、関節リウマチのような全身症状は伴わないことが多く、痛みも個人差が大きいのが特徴です。日常生活では、物を握る・つまむなどの細かい作業に影響が出ることがあり、症状の程度によっては握力低下や作業効率の低下を感じることもあります。ヘバーデン結節は慢性的に進行する疾患であるため、早期に症状に気づき、生活習慣や手指の使い方を工夫することで、指の機能を長く維持することが可能です。
ヘバーデン結節は、加齢による関節軟骨の摩耗が主な原因とされています。指の第一関節に繰り返し負荷がかかることで軟骨や関節の骨が損傷し、関節の隆起や変形が進行します。特に女性に多く見られ、閉経後のホルモン変化が関節の劣化を促すことも報告されています。また、遺伝的要因も関与しており、家族に同様の症状がある場合は発症リスクが高くなります。過去の指の怪我や手作業の多い職業・趣味もリスク要因で、長時間のキーボード操作や重い物の持ち運び、手芸などで指関節に負担をかけると症状が現れやすくなります。さらに、肥満や他の関節症の既往も発症を助長する要素です。このように、加齢、ホルモン、遺伝、手指の使用習慣が重なり合うことでヘバーデン結節は発症しやすくなります。
ヘバーデン結節の代表的な症状は、指の第一関節(DIP関節)の腫れやこぶ状の隆起、痛み、こわばりです。初期には関節に軽い違和感や圧痛が見られ、特に朝に指のこわばりを感じることがあります。痛みの程度は個人差が大きく、日常生活に支障がない場合も少なくありません。進行すると、関節の変形が目立つようになり、指の曲げ伸ばしや握る動作が制限されることがあります。これにより握力の低下や、ボタン操作やペンを持つなどの細かい手作業に影響が出ることがあります。炎症が強くなると関節の腫れや熱感、痛みが増す場合もあり、見た目と機能の両面で日常生活への影響が生じます。
ヘバーデン結節の診断は、主に症状の問診と身体検査によって行われます。医師は指の第一関節の腫れやこぶ状の隆起、可動域の制限、痛みの有無を確認し、関節リウマチなど他の疾患との鑑別を行います。左右両手の関節の状態や家族歴、日常生活での手指の使い方も診断の参考になります。画像検査ではX線が用いられ、関節の骨棘や軟骨のすり減り、変形の程度を確認できます。また、血液検査は関節リウマチの除外に使われ、リウマトイド因子や炎症マーカーが陰性であれば、ヘバーデン結節の可能性が高いと判断されます。これらの情報を総合して診断し、症状に応じた治療方針を決定します。
ヘバーデン結節の治療は、主に症状の軽減と指の機能維持を目的としています。軽度の場合は保存療法が基本で、関節への負担を減らす生活習慣の工夫や温熱療法、痛みがある場合は鎮痛薬や湿布を用いて炎症を抑えます。指の可動域を維持するために、軽いストレッチや指先の運動も行われます。痛みや腫れが強く日常生活に支障がある場合は、関節保護用の装具を使用して負荷を分散させることも有効です。関節内注射で炎症を抑える治療が行われることもあります。重度の変形や機能障害が著しい場合には手術療法が検討され、関節の変形部分を整形することで指の動きを改善することが可能です。治療は症状の程度や生活への影響に応じて選択され、早期に対応することで痛みの軽減と指の機能維持が期待できます。保存療法と必要に応じた手術療法を組み合わせ、長期的に手指の健康を守ることが重要です。
ヘバーデン結節は完全に予防することは難しいものの、日常生活での工夫で進行を遅らせることが可能です。指関節に過度な負荷をかけないことが基本で、重い物を持つ際は手全体や腕の筋肉を使って負担を分散します。また、手作業やパソコン作業を行う際には休憩を挟み、指のストレッチや軽い運動を取り入れることが推奨されます。温熱療法や保温も関節のこわばりや痛みを和らげるのに効果的です。さらに、適度な運動で手指周囲の筋力を維持し、関節の安定性を高めることも大切です。痛みや腫れが強くなった場合は無理に使用せず、早めに医療機関で評価を受けることで症状の悪化や日常生活への支障を防ぐことができます。ヘバーデン結節は加齢や遺伝、手指の使い方など複数の要因で起こりますが、早期に対策を行うことで痛みを軽減し、指の機能を長く維持することが可能な疾患です。