メニュー
整形外科はこちら
脳神経内科はこちら
内科はこちら
健康診断はこちら
ワクチンはこちら
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00~ 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ●※ |
午後 15:00~ 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2第4土曜
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00~ 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ●※ |
午後 15:00~ 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2第4土曜
抗菌薬(抗生物質)は、細菌や真菌などの微生物による感染を治療するための薬です。抗菌薬は、作用する対象や作用機序に応じていくつかの種類に分類されます。主な抗菌薬の種類について簡単に説明します。
例: ペニシリンG、アモキシシリン
作用機序: 細菌の細胞壁の合成を阻害し、細菌を殺します。
特徴: 主にグラム陽性菌に対して効果があります。比較的副作用が少ないですが、一部の人にアレルギーを引き起こすことがあります。
例: セファゾリン、セフトリアキソン
作用機序: ペニシリンと同様、細菌の細胞壁を攻撃しますが、ペニシリンより広い範囲の細菌に効果があります。
特徴: 第一世代から第四世代まであり、世代が進むにつれて広いスペクトラム(作用範囲)を持ちます。
例: エリスロマイシン、クラリスロマイシン
作用機序: 細菌のタンパク質合成を阻害します。
特徴: 主にペニシリンアレルギーの患者に使用され、細胞内に寄生する細菌(マイコプラズマ、クラミジアなど)にも効果があります。
例: ドキシサイクリン、ミノサイクリン
作用機序: 細菌のタンパク質合成を阻害します。
特徴: グラム陽性菌、陰性菌、非定型細菌に幅広く効果があり、リケッチア、クラミジアなどにも使用されます。ただし、歯や骨への影響があるため、妊婦や子供には避けるべきです。
例: レボフロキサシン、シプロフロキサシン
作用機序: DNA合成を阻害し、細菌の増殖を止めます。
特徴: 広範囲の細菌に対して効果があり、特に尿路感染症や呼吸器感染症に使われます。ただし、副作用として腱断裂のリスクが報告されています。
例: ゲンタマイシン、アミカシン
作用機序: 細菌のタンパク質合成を阻害します。
特徴: グラム陰性菌に対して非常に強力ですが、腎毒性や耳毒性があり、慎重な使用が求められます。
例: バンコマイシン
作用機序: 細胞壁合成を阻害します。
特徴: 主に多剤耐性グラム陽性菌(MRSAなど)に対して使用されます。
例: スルファメトキサゾール、トリメトプリム
作用機序: 細菌の葉酸合成を阻害し、細菌の成長を抑えます。
特徴: 尿路感染症や特定の寄生虫感染症に使用されます。
例: イミペネム、メロペネム
作用機序: 細胞壁の合成を阻害します。
特徴: 非常に広いスペクトラムを持ち、重篤な感染症や多剤耐性菌に対して使用されます。
例: リネゾリド
作用機序: タンパク質合成を阻害します。
特徴: 主にグラム陽性菌、特に多剤耐性菌に対して使用されます。
それぞれの抗菌薬は、特定の細菌や感染症に対して効果的であり、適切な使い方が求められます。