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| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 9:00~ 13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ●※ |
| 午後 15:00~ 18:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2・第4土曜日は休診
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の抗ウイルス薬は、陽性になった全員に必要な薬ではありません。重症化リスク、症状、発症からの日数、年齢・体重、腎機能・肝機能、妊娠、併用薬などを確認して選択します。開始できる期間が限られるため、治療を希望する場合は早めに医療機関へ相談してください。
本記事は2026年9月12日に国内の公的資料と電子添文を確認し、患者向けに概要を整理しました。個別の処方可否や用量を記事だけで判断することはできません。
多くの軽症者では、休養、水分摂取、解熱鎮痛薬などで症状を和らげながら経過をみます。一方、高齢、基礎疾患、免疫抑制状態などの重症化リスクがある方や、医師が必要と判断した方では抗ウイルス薬を検討します。
薬ごとに対象と開始時期が異なり、「陽性なら必ず処方」「この薬が常に第一選択」とは限りません。症状・検査・療養を含む全体像は新型コロナウイルス感染症の診療案内をご確認ください。
| 薬 | 剤形 | 開始時期の目安 | 主な確認事項 |
|---|---|---|---|
| パキロビッド | 内服 | 症状発現から5日以内 | 年齢・体重、腎・肝機能、併用薬 |
| ゾコーバ | 内服 | 症状発現から3日目まで | 年齢・体重、妊娠、併用薬 |
| ラゲブリオ | 内服 | 症状発現から5日以内 | 重症化リスク、年齢、妊娠 |
| ベクルリー | 点滴 | 症状発現後、速やかに | 病状、腎・肝機能、投与体制 |
表は概要です。対象年齢・体重、用量、禁忌、投与期間は薬ごとに異なり、電子添文の改訂もあるため、処方時に最新版を確認します。
ニルマトレルビルとリトナビルを組み合わせた経口抗ウイルス薬です。原則として症状が現れてから5日以内に開始します。リトナビルは多くの薬の代謝に影響するため、併用禁忌・併用注意薬が多数あります。腎機能に応じて投与内容が異なり、重い肝機能障害などで使用できない場合もあります。
エンシトレルビルを成分とする経口抗ウイルス薬です。感染後の治療では1日1回、5日間使用し、原則として症状が現れてから3日目までに開始します。対象年齢・体重などの条件があり、併用できない薬も多数あります。
妊婦または妊娠している可能性のある方には使用できません。妊娠する可能性がある方は、処方前に妊娠の可能性を確認し、服用中・服用後の避妊上の注意について医師や薬剤師の説明を受けてください。
モルヌピラビルを成分とする経口抗ウイルス薬です。重症化リスクを有するなど投与が必要と判断された18歳以上の患者で、原則として症状が現れてから5日以内に開始し、1日2回、5日間使用します。妊婦または妊娠している可能性のある方には使用できません。妊娠する可能性がある方には、服用中と最終服用後4日間の避妊上の注意があります。
レムデシビルを成分とする点滴の抗ウイルス薬です。酸素投与を必要としない患者でも、重症化リスクなどから必要と判断される場合があります。症状発現後速やかに開始し、病状によって投与期間が異なります。腎・肝機能や点滴時反応を確認し、安全に点滴できる医療体制が必要です。当院で一律に実施するという意味ではなく、必要な場合は対応可能な医療機関へ紹介します。
パキロビッドとラゲブリオは症状発現から5日以内、ゾコーバは3日目までの開始が原則です。ベクルリーも発症後速やかな開始が求められます。発症日は検査日や陽性判明日ではなく、症状が始まった日を基準に確認します。日数内でも処方できない場合があります。
年齢、ワクチン接種歴、過去の感染歴、心肺疾患、糖尿病、腎疾患、免疫抑制状態などを確認します。試験で示された相対的な効果だけでは、個々の患者が得られる利益を判断できません。
処方薬、市販薬、漢方薬、サプリメントまで確認し、一時中止や変更が可能かも治療目的に照らして判断します。
腎・肝機能により使用できない薬、投与量の調整が必要な薬、別の治療を選ぶ場合があります。
とくにパキロビッドとゾコーバには、併用できない薬や慎重な管理が必要な薬があります。お薬手帳に加え、市販薬・漢方薬・サプリメントも提示してください。常用薬を自己判断で中止・減量・変更しないでください。
妊娠中、妊娠の可能性がある場合、妊娠希望、授乳中では薬ごとに扱いが異なります。ラゲブリオとゾコーバには妊娠に関する使用制限があります。ほかの薬も母体の重症化リスク、胎児・乳児への影響、授乳の有益性を個別に評価します。処方前に必ず伝えてください。
副作用は薬ごとに異なり、下痢、吐き気、味覚の変化、頭痛、発疹、肝機能検査値の変化、点滴時反応などが報告されています。呼吸困難、顔やのどの腫れ、広範囲の発疹などが現れた場合は速やかに医療機関へ連絡し、緊急性が高いときは救急要請を検討してください。
開始期限、相互作用、妊娠、腎・肝機能などから抗ウイルス薬を使用できない場合でも、対症療法、経過観察、必要に応じた紹介を検討します。
治療薬の特例的な公費支援は2024年3月31日で終了し、同年4月以降は通常の保険診療における自己負担が生じます。負担額は薬、保険の負担割合、診察・検査、処方内容などで異なります。高額療養費制度の対象となる場合もあります。
発熱、頭痛、のどの痛み、咳などに症状を和らげる薬を使用することがありますが、抗ウイルス薬とは役割が異なります。同じ成分を含む市販薬の重複に注意してください。抗菌薬は細菌に対する薬で、新型コロナウイルスそのものには効きません。細菌感染の合併が疑われる場合に限って検討します。
酸素投与が必要な場合には、病状に応じてステロイド薬、免疫調節薬、抗凝固薬などが入院診療で検討されます。流行株によって効果が変わる中和抗体薬も、一般外来の飲み薬と同列には扱いません。酸素投与、点滴治療、入院管理が必要な場合は対応可能な医療機関へ紹介します。
次の症状がある場合は通常外来を待たず、救急要請を含む緊急対応を検討してください。
発熱、咳、のどの痛みなどがある方は、来院前に発熱外来・感染症外来の受診案内をご確認ください。症状、発症日、重症化リスク、服用薬を確認し、必要な診察・検査と外来で可能な治療を検討します。抗ウイルス薬の処方を保証するものではありません。
専門的な管理が必要な場合は対応可能な医療機関へ紹介します。一般診療は内科、所在地はアクセスをご確認ください。
いいえ。多くの軽症者では対症療法で経過をみます。重症化リスク、症状、発症からの日数、年齢・体重、腎・肝機能、妊娠、併用薬などを診察で確認し、必要性を患者ごとに判断します。
一般にパキロビッドとラゲブリオは症状が現れてから5日以内、ゾコーバは3日目までに開始することが原則です。検査日ではなく症状が始まった日を基準にするため、早めにご相談ください。
薬の組み合わせによって異なります。とくにパキロビッドとゾコーバには併用できない薬や注意が必要な薬があります。市販薬やサプリメントも伝え、常用薬を自己判断で中止・変更しないでください。
すべての患者に一律に最適な薬はありません。重症化リスク、発症日、年齢・体重、腎・肝機能、妊娠、併用薬などによって選択が異なり、診察なしに特定の薬を推奨することはできません。
特例的な公費支援は2024年3月末で終了しました。自己負担額は薬、保険の負担割合、診察・検査、処方内容などで異なります。高額療養費制度の対象となる場合もあります。
医学情報の最終確認日:2026年9月12日