メニュー

息苦しさ・息が吸いにくい症状でお困りの方へ|西新宿の内科

西新宿で息苦しさ、息が吸いにくい、深呼吸しづらい、少し動いただけで息切れするなどの症状について内科をお探しの方へ。息苦しさは呼吸器、心臓、貧血などさまざまな原因で起こることがあります。急に強い息苦しさが出た場合や、胸痛・意識状態の変化などを伴う場合は緊急評価が必要になることがあります。当院の内科へご相談ください。

息苦しさ・息切れとは

息苦しさは、呼吸がしづらい、十分に息が吸えない、空気が足りない、深呼吸しづらい、胸が締め付けられるように感じるなど、本人が感じる主観的な症状です。少し動くと息切れする、横になると苦しいという形で現れることもあります。

感じ方だけで原因を特定することはできません。安静時か労作時か、急に始まったか徐々に進んだか、咳・胸痛など何を伴うかが診療上重要です。

目次

呼吸器に関連する主な原因

風邪・気管支炎・肺炎など

風邪や気管支炎では、、痰、発熱などとともに息苦しさを感じる場合があります。風邪だから自然に治る、軽症だから問題ないとは断定できません。強い呼吸困難、高熱、全身状態悪化を伴う場合は肺炎なども含めて評価します。新型コロナウイルス感染症なども症状だけでは区別できません。

気管支喘息

気管支喘息では、息苦しさ、ゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴、夜間・早朝の咳などがみられる場合があります。ただし、これらだけでは診断できず、喘鳴が目立たない場合もあります。症状、診察、必要な検査を合わせて評価し、状態に応じて治療を検討します。

COPDなど慢性呼吸器疾患

喫煙はCOPDの重要なリスク因子ですが、喫煙歴だけで診断はできません。喫煙歴があり、徐々に進む労作時の息切れ、長引く咳、痰などがある場合は、COPDを含む慢性呼吸器疾患を考慮し、症状や喫煙歴に応じて評価します。

気胸・肺血栓塞栓症など

突然の息苦しさや胸の痛みでは、気胸などの急性呼吸器疾患を考慮する場合があります。突然の呼吸困難、胸痛、頻脈、失神・意識状態の変化、片脚の腫れや痛みがある場合は、肺血栓塞栓症など緊急性の高い病態も含めた評価が必要です。年齢・体型や症状だけで病名を断定することはできません。

心臓・循環器に関連する原因

心不全

心不全では、心臓のポンプ機能や圧の異常などにより肺うっ血や体液貯留を生じ、息切れ・呼吸困難が現れる場合があります。階段・歩行での息切れ、横になると苦しい、夜中に息苦しくて目が覚める、足や顔のむくみ、急な体重増加、動悸などを確認しますが、これらだけで心不全とは診断できません。

狭心症・心筋梗塞など

息苦しさに、強い胸痛・胸部圧迫感、冷や汗、吐き気、顔面蒼白、腕・肩・背中・あごへ広がる痛み、意識状態の変化を伴う場合は、心筋梗塞・狭心症なども考慮します。症状だけで断定はできませんが、通常外来を待たず救急要請を検討してください。

貧血・過換気などその他の原因

貧血

鉄欠乏性貧血を含む貧血では、息切れ、動悸、倦怠感めまいなどがみられる場合があります。息苦しさだけで貧血とは診断せず、血液検査でヘモグロビンなどを確認します。

不安・過換気

心理的な負担や不安に伴って息苦しさが現れる場合があります。過換気では、息が吸えない感じ、手足や口周囲のしびれ、動悸、めまいなどを伴うことがあります。ただし、「検査で異常がないから過換気」「若いからストレス」と安易に結論づけず、身体疾患を適切に評価したうえで考慮します。

受診を考える目安

息切れが続く、階段や歩行で以前より苦しくなった、日常生活で息切れが増えた、横になると苦しい、夜間に息苦しくて目が覚める、喘鳴、長引く咳・痰、発熱、動悸、むくみ、食欲低下、強い倦怠感がある場合は受診をご検討ください。

健診で異常や貧血を指摘された、症状が徐々に悪化する、喫煙歴があり咳・痰が続く場合も原因確認の目安です。期間だけで判断することはできません。

救急要請・早急な受診を検討する症状

  • 安静にしていても強く息苦しい、会話が困難なほど苦しい
  • 急に強い息苦しさが出た、呼吸状態が急速に悪化する
  • 強い胸痛・胸部圧迫感
  • 唇や顔色が青紫色になる
  • 意識状態の変化、失神
  • 咳とともに血が出る、血痰・喀血
  • 強い喘鳴
  • 酸素飽和度が著しく低いことが確認されている

吐血は消化管からの出血で、血痰・喀血とは意味が異なります。症状だけで病名は断定できませんが、これらがある場合は通常外来を待たず緊急対応を検討してください。

当院で行う診察・検査

当院では、発症時期、急か徐々にか、安静時・労作時の違い、咳・痰・発熱、胸痛、動悸、むくみ、喫煙歴、既往歴、服薬歴を伺います。呼吸数、酸素飽和度(SpO₂)、血圧、脈拍を確認し、心臓・肺を診察します。

SpO₂は測定状況や基礎疾患によって解釈が異なるため、特定の数値だけで救急要否を判断せず、症状と合わせて評価します。必要に応じて血液検査で貧血、炎症反応、心不全に関連する項目などを確認し、胸部レントゲン、心電図を行います。

CTと専門医療機関で行う検査

息苦しさのある方全員にCTを行うことはありません。診察、酸素飽和度、血液検査、胸部レントゲンなどを踏まえ、肺炎、肺・胸部疾患などが疑われる場合に必要性を判断します。MRIは一般的な息苦しさの初期評価として一律に行いません。

喘息やCOPDなどが疑われ、呼吸機能検査が必要な場合は、呼吸器内科など実施可能な医療機関と連携します。心不全が疑われ、心エコーなどの専門検査が必要な場合は、循環器内科などへご紹介します。院内での一律実施を前提にはしていません。

日常生活上の注意

禁煙、感染予防、睡眠環境の見直し、高血圧糖尿病などの治療継続は、一般的な健康管理として大切です。症状が安定している場合は体調に合った運動を検討できますが、息苦しい最中や急な悪化時に運動を続けず、受診を優先してください。持病の薬は自己判断で中止しないでください。

続く・悪化する息苦しさは内科へご相談ください

息苦しさは風邪や喘息など呼吸器の病気だけでなく、心臓、貧血などさまざまな原因で起こることがあります。息切れが続く、以前より階段や歩行で苦しくなった、咳・発熱・動悸・むくみなどを伴う場合は内科へご相談ください。安静時にも強く息苦しい、急に悪化した、強い胸痛や意識状態の変化を伴う場合は通常外来を待たず緊急対応を検討してください。関連する症状は症状別一覧でも確認できます。

目次