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初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2第4土曜
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「声がかすれて出しにくい」「風邪は治ったのに声だけ戻らない」「以前より声が低くなった気がする」。声のかすれは、風邪をひいたときによくみられる症状ですが、長く続く場合や徐々に悪化する場合には注意が必要です。声を出し過ぎたことが原因の場合もありますが、のどの炎症や胃酸の逆流、甲状腺の病気、まれに腫瘍などが隠れていることもあります。「そのうち治るだろう」と放置せず、原因を確認することが大切です。今回は、声のかすれの原因や考えられる病気、受診の目安についてご紹介します。
声のかすれとは、声が出しにくくなったり、かすれたり、以前と違う声質になったりする症状です。声帯は、のどにある左右一対のひだで、息を吐くときに振動して声を出しています。この声帯に炎症や腫れ、動きの異常が起こると、声がかすれるようになります。
最も多い原因は、風邪などによる喉頭炎(こうとうえん)です。
ウイルス感染によって声帯が腫れるため、
などの症状が現れます。通常は数日から1~2週間程度で改善することが多いですが、長引く場合は別の原因も考える必要があります。
長時間の会話や歌唱、講演などで声を酷使すると、声帯に負担がかかり、一時的に声がかすれることがあります。教師や接客業、営業職など、日常的によく声を使う方に多くみられます。
胃酸が食道やのどまで逆流すると、声帯に炎症が起こり、声のかすれが続くことがあります。
胸やけがなくても、
といった症状だけが現れることもあります。
声帯にポリープや結節(こぶ)ができると、声がかすれやすくなります。声をよく使う方に多くみられ、耳鼻咽喉科で詳しい診察が必要になります。
甲状腺が大きくなったり、甲状腺の腫瘍が周囲の神経に影響したりすると、声がかすれることがあります。首の腫れや飲み込みにくさを伴う場合には、甲状腺の病気も考えられます。
声帯を動かす神経に異常が起こると、声がかすれたり、息が漏れるような声になったりします。原因として、手術後の神経障害や脳の病気、腫瘍などが挙げられます。
頻度は高くありませんが、声のかすれが長期間続く場合には、喉頭がんも考慮する必要があります。特に喫煙歴がある方や、多量の飲酒習慣がある方ではリスクが高くなります。早期に発見できれば治療の選択肢も広がるため、「声がかすれているだけ」と放置しないことが大切です。
次のような場合は、一度医療機関を受診しましょう。
これらの症状がある場合は、耳鼻咽喉科での詳しい診察が必要になることがあります。
まずは、いつから症状があるか、風邪との関係、喫煙歴、職業などを詳しくお聞きします。
必要に応じて、
などを行います。また、声帯の状態を確認するためには、耳鼻咽喉科で喉頭内視鏡検査が行われます。胃食道逆流症が疑われる場合には、胃カメラをおすすめすることもあります。
声のかすれを改善・予防するためには、
ことが大切です。また、逆流性食道炎が原因の場合には、食べ過ぎを避け、食後すぐに横にならないことも症状の改善につながります。
声のかすれは、風邪や声の使い過ぎによる一時的なものが多い一方で、逆流性食道炎や甲状腺の病気、声帯の異常、まれに喉頭がんなどが原因となっていることもあります。特に、2週間以上症状が続く場合や、飲み込みにくさ、首の腫れ、血痰などを伴う場合には、早めの受診をおすすめします。当院では、声のかすれの原因について丁寧に診察し、必要に応じて血液検査や甲状腺の検査を行っています。また、耳鼻咽喉科での専門的な診察や内視鏡検査が必要と判断した場合には、適切な医療機関へ速やかにご紹介いたします。西新宿周辺で声のかすれやのどの違和感が続いている方は、お気軽に当院までご相談ください。早めに原因を確認することが、症状の改善と病気の早期発見につながります。