メニュー

声のかすれ・声が出にくい方へ|西新宿の内科

西新宿で声のかすれ、声が出にくい、風邪が治ったあとも声が戻らないなどの症状について内科をお探しの方へ。声の変化には声帯の炎症や病変だけでなく、神経や周囲組織の病気が関係する場合もあります。当院の内科では、症状の経過や随伴症状を伺い、必要な診察・検査や受診先を検討します。

目次

声のかすれ・声が出にくい状態とは

声のかすれ(嗄声)とは、声がかすれる、出しにくい、声質が変わる、息が漏れるような声になるなどの状態です。声帯の炎症・腫れ・動きの異常だけでなく、声帯そのものの病変、声帯を動かす神経の異常、首や胸など周囲組織の病気でも声の変化が起こる場合があります。声の状態だけで原因を判断することはできません。

風邪や声の使い過ぎによる声のかすれ

風邪・上気道感染に伴う喉頭炎

風邪や上気道感染に伴う喉頭炎は、声のかすれでよくみられる原因の一つです。のどの痛み、咳、発熱などを伴う場合があります。多くは数日から1~2週間ほどで改善しますが個人差があり、咳が長引く、声が戻らない、悪化する場合は別の原因も含めて評価します。

声の使い過ぎ

長時間の会話、歌唱、講演などで声帯に負担がかかり、一時的に声がかすれる場合があります。教師、接客業、営業職など日常的に声を使う方にもみられますが、職業だけで原因は判断できません。悪化を避けるため、無理な発声や大声を続けず声を休めましょう。

長引く声のかすれに関連する病気

胃食道逆流症(逆流性食道炎)

胃食道逆流症では、胸やけが目立たなくても、朝に声が出にくい、のどの違和感・つかえ感長引く咳、声のかすれなどが現れる場合があります。ただし、声のかすれだけで逆流性食道炎とは診断できません。症状、診察、必要に応じた消化器内科での検査を含めて評価します。吐き気・嘔吐などの有無も確認します。

声帯ポリープ・声帯結節

声をよく使う方などでは、声帯ポリープ・声帯結節がみられる場合があります。ただし、声のかすれだけで自己診断することはできません。症状が続く場合は、耳鼻咽喉科で喉頭内視鏡などにより声帯を直接確認する必要があります。

甲状腺の病気

甲状腺の腫大や腫瘍などが周囲組織や反回神経に影響し、声の変化が起こる場合があります。ただし、声のかすれだけで甲状腺疾患とは判断できません。首の腫れ・しこり飲み込みにくさ、動悸、体重変化、発汗、手の震え、倦怠感などの症状、触診、甲状腺機能を含む血液検査などを合わせて評価します。

声帯麻痺

声帯を動かす神経の異常によって、声がかすれる、息が漏れるような声になる場合があります。原因には手術後、神経疾患、胸部・頸部の病変、腫瘍などさまざまなものがあり、症状だけでは自己診断できません。急に声が出にくくなった場合や、嚥下障害、むせ、呼吸苦を伴う場合は早めの評価が必要です。

喉頭がん

喉頭がんは長引く声のかすれで考慮する原因の一つですが、声のかすれがあるだけで喉頭がんを意味するものではありません。喫煙歴・飲酒歴はリスク因子ですが、それだけで診断はできません。声のかすれが長く続く、徐々に悪化する、飲み込みにくい、首のしこり、血痰、体重減少を伴う場合は、耳鼻咽喉科で詳しい評価が必要になることがあります。

声のかすれで受診を考える目安と緊急性

声のかすれが2週間以上続くことは受診を考える一つの目安ですが、期間だけで判断はできません。

強い呼吸困難、息を吸うときに大きな音がする、のどが急に腫れた、唾液も飲み込めない、急速に声が出なくなった、顔・舌・唇の腫れ、意識状態の変化、食べ物が完全につかえて通らない、急速な症状悪化がある場合は、気道狭窄や重いアレルギー反応なども考慮し、通常外来を待たず救急要請・早急な受診を検討してください。強い胸の痛みを伴う場合も緊急評価が必要になることがあります。

声のかすれについて当院で行う診察・検査

当院では、症状が始まった時期、風邪や声の使用との関係、喫煙・飲酒歴、職業、飲み込みや呼吸の状態を伺い、のど・首、呼吸状態を診察します。リンパ節や甲状腺を触診し、必要に応じて院内で血液検査を行い、炎症反応や甲状腺機能などを確認します。画像検査が必要な場合は、検査内容や予約状況に応じて当院または連携施設での実施をご案内します。

声帯を確認する喉頭内視鏡は耳鼻咽喉科で行います。頸部超音波、胃カメラなど院内実施を確認できない検査が必要な場合は、耳鼻咽喉科、消化器内科、そのほか適切な専門医療機関へご紹介します。

声のかすれがあるときの生活上の工夫

声を使い過ぎず十分な睡眠をとる、水分を適切に補給する、乾燥を避ける、禁煙や飲酒量を見直すことは、声帯への負担軽減や体調管理に役立つ場合があります。逆流症状がある場合は、食べ過ぎを避け、食後すぐ横にならないことも負担軽減につながる場合があります。ただし、これらで声のかすれを完全に治療・予防できるわけではありません。強い炎症や声帯病変が疑われる場合は、無理な発声練習を避けてください。

長引く声のかすれは内科・耳鼻咽喉科へご相談ください

声のかすれは風邪や声の使い過ぎで一時的に起こることもありますが、長引く、徐々に悪化する、飲み込みにくさ、首のしこり、血痰、呼吸苦などを伴う場合は、原因確認のため内科や耳鼻咽喉科へご相談ください。当院で診察・血液検査などを行い、専門的な評価が必要な場合は適切な医療機関へご紹介します。関連する症状は症状別一覧でも確認できます。

目次