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喉の渇き、口渇感

喉の渇きが気になる方へ|口や喉が渇く原因と受診の目安を内科医が解説

「以前より水を飲む量が増えた」「口の中が乾いて話しづらい」「何度水分を摂っても喉が渇く」。喉の渇きは、暑い日や運動後であれば自然な反応ですが、十分に水分を摂っているにもかかわらず渇きが続く場合は、病気が隠れていることがあります。特に、喉の渇きとともに尿の回数が増えたり、体重が減ったりしている場合には、糖尿病などの病気が原因となっている可能性もあります。今回は、喉の渇きの原因や考えられる病気、受診の目安についてご紹介します。

目次

喉の渇きとは?

喉の渇きは、体内の水分が不足したり、体のバランスが崩れたりしたときに起こる症状です。運動や発汗のあと、暑い環境で過ごしたあとに喉が渇くのは正常な反応です。しかし、水分を十分に摂っても渇きが改善しない、以前より明らかに水分を飲む量が増えたという場合には、原因を調べることが大切です。

喉の渇きの主な原因

喉の渇きには、生活習慣によるものと病気によるものがあります。

脱水

もっとも多い原因の一つが脱水です。発汗が多い夏場や運動後だけでなく、発熱や下痢、嘔吐などでも体内の水分が失われます。高齢の方では喉の渇きを感じにくく、気付かないうちに脱水になっていることもあります。

塩分の摂り過ぎ

塩分を多く含む食事を摂ると、体内の塩分濃度が高くなり、水分を必要とするため喉が渇きやすくなります。外食や加工食品が続いた翌日に強い喉の渇きを感じることもあります。

口呼吸

鼻づまりや睡眠中の口呼吸によって口の中が乾燥し、喉の渇きを感じることがあります。朝起きたときだけ症状が強い場合は、このような原因が考えられます。

病気が原因となる喉の渇き

喉の渇きは、さまざまな病気のサインとして現れることがあります。

糖尿病

喉の渇きで最もよく知られている病気が糖尿病です。血糖値が高くなると、余分な糖を尿として排泄するため尿量が増えます。その結果、体内の水分が失われ、強い喉の渇きを感じるようになります。「水をたくさん飲む」「尿の回数が増えた」「体重が減ってきた」といった症状を伴う場合は、糖尿病の可能性を考える必要があります。

シェーグレン症候群

自己免疫疾患の一つで、唾液や涙を作る働きが低下する病気です。口の中や目の乾燥が続き、水分を頻繁に摂りたくなることがあります。

腎臓の病気

腎臓の機能が低下すると、水分や電解質の調節がうまくできなくなり、喉の渇きを感じることがあります。むくみや尿の異常を伴うこともあります。

尿崩症

比較的まれな病気ですが、大量の尿が出て強い喉の渇きが続くことがあります。1日に何リットルもの水を飲まないと我慢できない場合は、この病気も考慮されます。

薬の副作用で起こることもあります

喉の渇きは、服用している薬の影響で起こることがあります。例えば、降圧薬の一部、利尿薬、抗アレルギー薬、抗うつ薬などでは口の乾燥を感じることがあります。新しく薬を飲み始めてから症状が出た場合は、自己判断で中止せず、処方した医師へ相談しましょう。

このような症状があれば受診しましょう

次のような症状がある場合は、医療機関への受診をおすすめします。

・喉の渇きが数日以上続いている
・水を大量に飲んでしまう
・尿の回数や量が増えている
・体重が減ってきた
・強い倦怠感がある
・発熱や下痢、嘔吐が続いている
・口や目の乾燥が強い

これらの症状は糖尿病や脱水、自己免疫疾患などが隠れていることがあります。

内科ではどのような検査を行うの?

喉の渇きの原因を調べるために、必要に応じて次のような検査を行います。

・血液検査
・血糖値やHbA1cの測定
・尿検査
・腎機能や電解質の検査
・必要に応じて専門医療機関へのご紹介

症状や診察結果をもとに、原因を総合的に判断し、適切な治療につなげていきます。

西新宿で喉の渇きが気になる方はご相談ください

喉の渇きは、単なる水分不足だけでなく、糖尿病や腎臓の病気、自己免疫疾患などのサインであることがあります。特に、水分をたくさん飲むようになった、尿の回数が増えた、体重が減ってきたという場合には、早めに原因を調べることが大切です。「最近よく喉が渇く」「水を飲んでもすぐに口が乾く」「健康診断で血糖値を指摘された」という方は、お気軽に当院までご相談ください。原因を早めに確認することが、病気の早期発見と適切な治療につながります。

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