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初診の方とリハビリの方は、診療終了30分前までの受付となります。
【休診日】日祝、水曜午後、土曜午後 ※第2・第4土曜日は休診
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西新宿で嗅覚障害、匂いがしない・分かりにくい、風邪のあとに嗅覚が戻らないなどの症状について受診先をお探しの方へ。嗅覚の低下は鼻や副鼻腔の病気、感染後、薬剤、頭部外傷などさまざまな原因で起こることがあります。症状が続く場合や、ほかの神経症状を伴う場合には原因の確認が必要です。当院の内科で初期評価を行い、必要な診療科へつなぎます。
嗅覚障害には、匂いを感じにくい「嗅覚低下」、ほとんど感じない「嗅覚脱失」、本来と違う匂いに感じる「異嗅症」などがあります。症状の程度や感じ方はさまざまで、すべてが同じ病態ではありません。
食事の風味を感じにくくなるほか、ガス漏れ、煙、食品の腐敗などに気づきにくくなることがあります。
鼻炎、副鼻腔炎、鼻ポリープなどで鼻の中の空気の流れや嗅覚に関わる部位が影響を受け、匂いを感じにくくなる場合があります。鼻づまり、鼻水、膿のような鼻汁、顔面痛、発熱なども確認します。匂いがしないという症状だけで副鼻腔炎とは診断できません。
風邪などのウイルス感染後に、鼻症状が改善しても嗅覚低下が続く「感染後嗅覚障害」がみられる場合があります。改善の経過には個人差があり、風邪のあとなら必ず自然に治るとは限らないため、症状が続く場合は評価を検討します。
新型コロナウイルス感染症でも嗅覚障害がみられる場合がありますが、嗅覚障害だけで感染を断定することはできません。発熱、咳、のどの痛み、倦怠感などの症状、感染状況、必要な検査を合わせて評価します。
一部の薬剤で嗅覚や味覚に変化がみられる場合があります。服薬開始・変更時期と症状の関係を確認しますが、自己判断で処方薬を中止せず、処方医へご相談ください。加齢に伴って嗅覚機能が低下する場合もありますが、年齢だけを理由に結論づけず、急な悪化、左右差、ほかの症状がないかを確認します。
頭部外傷後に嗅覚障害が起こる場合があります。転倒・事故後から匂いが分からない、頭痛、吐き気・嘔吐、意識状態の変化、けいれん、手足のしびれ・麻痺、記憶の変化などを伴う場合は早めの評価が必要です。ただし、嗅覚障害だけで脳損傷とは判断できません。
パーキンソン病や一部の認知症などで嗅覚低下がみられる場合もありますが、匂いが分からないという症状だけで診断はできません。手足の震え、動作が遅い、歩きにくい、物忘れ、筋力低下などがある場合は、必要に応じて脳神経内科での評価を検討します。
「味がしない」と感じていても、匂いが分かりにくくなったために食べ物の風味を感じにくい場合があります。一方で、甘味・塩味など味覚そのものの異常が起きることもあるため、すべてを嗅覚障害の影響とは判断できません。診察では匂いと味のどちらが変化したかを分けて確認します。詳しくは味覚障害のページもご覧ください。
数週間たっても改善しない、徐々に悪化する、完全に匂いが分からない状態や本来と違う匂いに感じる状態が続く場合は受診をご検討ください。鼻づまり・膿性鼻汁・顔面痛、発熱や強い倦怠感、強い味覚低下、日常生活への支障がある場合も目安です。期間だけでなく、頭部外傷後に始まったか、頭痛や神経症状を伴うかも重要です。
嗅覚障害単独では緊急性が高くない場合も多い一方、次の症状を伴う場合は通常外来を待たず、早急な医療機関受診または救急要請を検討してください。
症状だけで病名を断定することはできませんが、緊急疾患を含めた評価が必要になる場合があります。
当院では、症状が始まった時期、完全に匂いがしないのか弱いのか、本来と異なる匂いに感じるか、鼻づまり・鼻水、感染症状、頭部外傷歴、服薬歴、味覚や神経症状を確認します。鼻・口腔内の診察を行い、神経症状があれば筋力・感覚などの神経学的診察も行います。
症状に応じて血液検査や感染症検査を検討します。嗅覚障害すべてにCT・MRIを行うのではなく、鼻副鼻腔疾患、頭部外傷、神経疾患などが疑われる場合に、症状と診察所見から画像検査の必要性を判断します。CT・MRIだけで必ず原因が特定できるわけではありません。
鼻腔・副鼻腔の詳しい確認や専門的な嗅覚検査が必要な場合は、耳鼻咽喉科へご紹介します。鼻内視鏡、専門的な嗅覚検査、副鼻腔の詳細評価などは、実施可能な耳鼻咽喉科・専門医療機関で行います。神経疾患が疑われる場合は、脳神経内科などと連携します。
治療は鼻副鼻腔疾患、感染後、薬剤、頭部外傷、神経疾患など原因によって異なります。感染後嗅覚障害などで嗅覚トレーニングが検討されることもありますが、すべての方に有効とは限らないため、適応や方法は耳鼻咽喉科でご相談ください。
嗅覚が低下している間は、ガス漏れや煙、食品の腐敗に気づきにくくなる場合があります。ガス警報器・煙感知器を適切に使用し、食品は消費期限や保存状態、見た目も確認してください。これらは生活上の安全対策であり、嗅覚障害そのものの治療ではありません。
嗅覚障害は風邪や鼻の病気などに伴って一時的にみられることもありますが、匂いがしない状態が続く、徐々に悪化する、頭部外傷後に始まった、頭痛や神経症状を伴う場合などは原因の確認が必要です。当院で初期評価を行い、必要に応じて耳鼻咽喉科や脳神経内科などの専門医療機関と連携します。関連する症状は症状別一覧でもご確認いただけます。