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味覚障害・味がしない・味がおかしい方へ|西新宿の内科

西新宿で味がしない、味が薄い、いつもと違う味がするなどの味覚障害について内科をお探しの方へ。味覚の変化は感染後、嗅覚低下、口腔内の状態、薬剤、栄養状態などさまざまな要因で起こることがあります。症状が続く場合や、嗅覚障害・口内炎・体重減少などを伴う場合は原因を確認することがあります。当院の内科へご相談ください。

味覚障害とは

味覚障害には、味を感じにくい、味がしない、薄く感じる、本来と違う味に感じる、何も食べていないのに苦味や金属味を感じるなど、さまざまな状態があります。専門的には味覚低下、味覚消失、異味症などと表現されますが、すべてが同じ原因で起こるわけではありません。

目次

味覚と嗅覚・風味の違い

甘味、塩味、酸味、苦味、うま味などは味覚です。一方、食べ物の細かな風味には嗅覚も大きく関係します。「味が分からない」と感じていても、鼻づまりや嗅覚障害によって風味を感じにくくなっている場合があります。ただし、味覚障害と嗅覚障害は同じものではないため、診察では味と匂いのどちらが変化したかを分けて確認します。

味覚障害に関連する主な要因

風邪・新型コロナウイルス感染症などの感染後

風邪や新型コロナウイルス感染症などの感染時・感染後に、味覚や嗅覚の変化がみられる場合があります。味覚障害だけで新型コロナとは判断できません。発熱のどの痛み長引く咳倦怠感などの症状や感染後の経過を含めて評価します。

亜鉛・栄養状態

亜鉛不足は味覚障害の一因になる場合がありますが、味覚障害の原因がすべて亜鉛不足というわけではありません。食事摂取不足、吸収の問題、慢性疾患、薬剤など複数の要因が関係することがあります。食欲不振体重減少貧血を疑う症状なども確認し、必要に応じて血液検査で栄養状態や亜鉛などを評価します。

亜鉛不足が確認された場合などに補充を検討することはありますが、亜鉛を飲めば必ず改善するとは限りません。過剰摂取はほかの微量元素に影響する場合があるため、自己判断で高用量のサプリメントを続けず医療者へご相談ください。

薬剤

一部の薬剤で味覚が変化する場合があります。症状が薬の開始・変更後に出たかを確認しますが、服薬中というだけで原因とは断定できません。自己判断で処方薬を中止せず、必要に応じて処方医へご相談ください。

口腔内の状態・口腔乾燥

口内炎、舌炎、口腔乾燥、歯科疾患、舌苔、口腔内感染などが味覚に影響する場合があります。口渇の自覚と唾液が少ない口腔乾燥は必ずしも同じではなく、糖尿病、薬剤、唾液分泌の低下なども含めて確認します。口腔内の詳しい評価や治療が必要な場合は歯科・歯科口腔外科などへご紹介します。

糖尿病などの全身疾患

糖尿病などの代謝疾患、肝機能・腎機能の異常などに伴って味覚が変化する場合があります。ただし、味覚障害だけで全身疾患とは診断できません。既往歴やほかの症状、血液検査の結果を合わせて評価します。

神経・頭部外傷など

味覚に関わる神経の障害や頭部外傷などで味覚が変化する場合もありますが、味覚障害だけから脳疾患を強く疑うものではありません。顔の動かしにくさを伴う場合は、顔面神経の障害なども考慮して脳神経内科・耳鼻咽喉科での評価を検討します。

受診を考える目安と緊急症状

味覚の変化が続く、徐々に悪化する、食事がおいしく感じられず摂取量が減る、体重が減る、嗅覚も低下している、口内炎・舌の痛み、強い口の乾きがある、薬剤の開始・変更後や感染症のあとから続く、日常生活に支障がある場合は受診をご検討ください。期間だけで判断することはできません。

早急な評価が必要になる症状

味覚障害単独では緊急性が高くない場合も多い一方、次の症状を伴う場合は通常外来を待たず早急な医療機関受診・救急要請を検討してください。

  • 急な顔面麻痺、片側の手足の麻痺・しびれ
  • ろれつが回らない、意識状態の変化
  • 突然の強い頭痛
  • 呼吸困難、舌・のどの急な腫れ
  • 食事・水分がほとんど取れない、急速な全身状態悪化

急な麻痺や言語障害などは脳梗塞脳出血を含む緊急疾患でもみられますが、症状だけで病名を断定することはできません。

当院で行う診察・血液検査

当院では、発症時期、急性か慢性か、味覚の変化の種類、嗅覚・口腔内症状、感染症の既往、服薬歴、食事摂取量、体重変化、既往歴を伺い、口腔・舌の状態と神経症状を確認します。

必要に応じて血液検査で貧血、血糖、肝機能、腎機能、栄養状態などを確認します。亜鉛などの測定はすべての方に一律に行うものではなく、症状・既往歴に応じて院内または専門医療機関での評価を検討します。

耳鼻咽喉科・歯科で行う専門的な評価

専門的な味覚検査が必要な場合は耳鼻咽喉科などへご紹介します。ろ紙ディスク法、電気味覚検査などは、実施可能な専門医療機関で行う検査です。嗅覚障害や鼻副鼻腔疾患が疑われる場合の鼻内視鏡、専門的な嗅覚検査、鼻・副鼻腔の詳しい評価も耳鼻咽喉科で行います。

口腔内病変や歯科疾患について詳しい評価・治療が必要な場合は、歯科・歯科口腔外科と連携します。治療は感染後、栄養状態、薬剤、口腔疾患、嗅覚障害、全身疾患など原因によって異なります。

CT・MRIなどの画像検査について

通常の味覚障害にCT・MRIを一律に行うことはありません。頭部外傷、急性の神経症状、その他の病態が疑われる場合に、症状と診察所見から画像検査の必要性を判断します。CT・MRIだけで必ず原因が特定できるものではありません。

日常生活でできること

口腔内を清潔に保つ、極端な偏食を避けて必要な栄養と水分を取る、喫煙・飲酒を見直すことは体調管理に役立つ場合があります。食事量が減っている場合は体重変化にも注意してください。これらだけで改善を保証するものではなく、症状が続く場合は原因を確認します。

味覚の変化が続く場合はご相談ください

味がしない・薄い・いつもと違う味がするなどの味覚障害は、感染後、嗅覚の変化、口腔内の状態、薬剤、栄養状態などさまざまな要因で起こることがあります。症状が続く、食事量や体重が減る、嗅覚障害や口腔内症状を伴う場合は内科へご相談ください。必要に応じて耳鼻咽喉科・歯科など専門医療機関と連携します。関連する症状は症状別一覧でも確認できます。

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